など……
体重の変化に悩んでいませんか?
実は、
同じ食べ物でも食べる時間によって太りやすさが変わる
ということが時間栄養学の研究で解明されています。
今回は「太らない食事時間帯」について解説します。
この記事を読むメリット👇
ダイエットについての知識を深めるうえで、ぜひお役立てください。
理想の食事時間帯
結論から伝えると、
朝 7〜 8時
昼 12〜13時
夜 18〜19時
なぜ、その時間帯がいいのか、それぞれ理由を説明します。
理由1:食事間隔を4〜5時間空けるため
食事間隔を4〜5時間空けることで
消化器官の負担を減らすことができます。
逆に間隔が空きすぎると、血糖値が下がります。
血糖値が下がった状態で食事をとると、今度は血糖値が急激に上昇。
それを抑えるためにインスリンが大量に分泌されるので太りやすくなります。
だから、消化器官の負担を減らし、血糖値の急激な上昇を防ぐためにも食事間隔は4〜5時間が空けるようにしましょう。
理由2:12時間以内に食事を終えるから
12時間以内に三食済ませると、
消化器官を休ませる時間を確保できます。
そうすることで、
消化器官の働きを正常化することができます。
また、空腹時間が少ないため、
食事をとっても血糖値を急上昇せず、
脂肪になりにくいというメリットもあります。
理由3:12〜13時頃に胃が活発に動くから
12時〜13時頃は胃の働きが活発になり、
一番太りにくい時間帯です。
脂肪になりにくいので、食べたいものは昼食に食べるのがおすすめ。
必要な栄養素が吸収されやすい時間帯でもあるので、
できれば多くの種類の食材を使った、
バランスの取れたメニューを選ぶようにしましょう。
理由4:寝る3時間前には食事を済ませることができる
寝る直前に食べるとよくない理由
1、脂肪を溜め込みやすい
食後30分は、
血糖値が上がるのでインスリンが多く分泌されます。
そのため、
食べてからすぐに寝ると、体内に脂肪が蓄積されやすいです。
食後3時間以上経てば、インスリンの分泌量は減るので、
その後就寝しても、脂肪の蓄積を抑えることができます。
特に22時以降は、脂肪を蓄積しようとするたんぱく質
Bmal1(ビーマルワン)の分泌が急増します。
事前に夕食が遅くなることが予想される場合は、
18時くらいに補食をとり、
夜は軽食にすると良いでしょう。
補食のおすすめ
ヨーグルト
果物
おにぎり
スープ
うどん
サンドウィッチ
2、睡眠の質が下がる
就寝前に食事をとると、
脳や体は食べ物の消化や吸収にエネルギーを使い、
睡眠中も活動している状態になります。
そのため、
体を休めることができず、
寝たのに疲れがとれなくなってしまいます。
疲れが残っていると、基礎代謝の低下につながります。
睡眠の質を下げないためにも、
寝る3時間前には食事を済ませたいですね。
まとめ
これらを意識すると必然的に
朝:7〜8時頃
昼:12〜13時頃
夜:18〜19時頃
が理想的な食事時間になります。
ただ、実際は
仕事が忙しかったり、
シフトの時間帯がバラバラだったりと
理想の時間帯に食事を摂れないことも多々あります。
そういった方は、こちらの記事を参考にしてみてください⇩
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